2021年9月23日木曜日

ウチとソトの社会問題 ~日本とフィリピンの子育て環境の違い #防止策イベント2021



 今年(2021年)11月20日に、平塚で開催する『子ども虐待防止策イベント in 神奈川 2021』

 現在、参加予約メールを、神奈川の県民と政治家から受付中です。
 その広報係・黒石です。
 私はフィリピンとのハーフで、2歳までフィリピンで育ちました。

 学生の頃は1年に一度フィリピンの家族に会いに行くと言う事もあり、フィリピン、そして日本の文化や子供達の育ち方を見てきました。

 フィリピンでは、いろんな繋がりの人が子どもの面倒を見るスタイル。
 ご両親をはじめ、おば、おじ、祖父母、親戚の大人、時には近所の人。
 それはご両親の力となり、子どもにとっても伸び伸びと過ごしていける。

 私も、そうやって育てられた人間です。

 一方、日本は「ウチとソト」のスタイル。
 「ウチのことにソトが口出しするべきでない」という考え方が強いほど、「ウチ」の実質的な決定権者としての親の言い分を「ソト」は尊重すべきとなる

 たとえそれが家庭内の暴君と化した親でも、親というだけで言い分が認められがち。
 だから、子どもたちは家庭内で起きていることをソトに話すことが難しくなってしまう…。

 これは家庭だけの問題ではなく、社会全体として問題視されるべきこと。
 その社会を動かすためには、実際に”痛い経験”をしたサバイバーのご協力が必要です。

 そこで今、神奈川・静岡・山梨にお住まいで、実際に親から虐待されて育ってきた方を対象に、私たちのイベントに出演してみたい方を募集中です。

 あなたと同じ痛みを抱えている子を、あなたの声で助けませんか?
 ずっと一人で苦しんできた大人に、エールを送りませんか?

「私も親に虐待されて育ったよ。大丈夫。生き残れる未来も作れるよ」
「他人と苦しみを比べる必要なし。あなたが苦しかったら、苦しかったんだ」

 こういう言葉に説得力があるのは、実際に虐待された当事者だけです。
 そんなあなたからの問い合わせを、私たちは心から歓迎します!


※当日会場で自分の虐待被害を伝えたい方、募集中。
 神奈川県民が対象ですが、静岡・山梨の県民も歓迎
 
 下記リンクの記事を最後まで読み、そのページにある一番下のメールアドレスからお申込み下さい(先着4名)。

※昨年(2020年)に神奈川で行われたイベントに出演された方の動画
イベントのフル動画を見たい方は、こちら

※このイベントを運営するボランティア・スタッフになりたい方は、下のリンクの開催マニュアルを読んで、一番下のメールアドレスまでご連絡を。
https://drive.google.com/file/d/13vk7b0k43bRtRotkSHzgRS7-T1j3L86O/view


■開催費へ寄付を

神奈川銀行 藤沢支店 支店番号 236
普通預金 口座番号 5018384
口座名 アカギ キヨコ

※一口1000円単位でお願いします
※返金は、いかなる理由でもできません
※振込手数料はご負担ください
※口座名は、代表の名前です
※法人向けに、1枠5万円の永久掲示バナーを提供

■お問い合わせ
 kanagawa.kodomo2021@gmail.com 
(代表・赤城)